あいわFAS株式会社

取引事例紹介

  • 資本政策アドバイザリー

上場前後の資本政策を経営者と伴走する

サービス業のスタートアップ企業様の、資本政策アドバイザリーを担当致します。

課題
上場を目指すにあたってオーナーと会社双方の視点から、最適な資本政策を一緒に検討してくれるアドバイザーが不在であり、将来の機会損失への不安が大きい
施策
オーナーに対して資本政策に関する個別勉強会を行った上で、上場により実現したいことに優先順位をつけ、オーナーと一緒に資本政策を策定した。
結果
上場までに行うべき株主関係の整理や事業整理、資金調達、オーナーの財産対策、ストックオプションの発行等のアクションを株価政策を勘案しながら戦略的に実行できた

企業情報

業種
総合商社
上場区分
非上場(現在は東証一部上場)
サービス
  • 資本政策アドバイザリー

課題 上場までの資本政策のアドバイザー不在

A社は3年後の上場を検討するにあたり、監査法人や幹事証券会社との契約を進めているものの、上場までの資本政策について主体的にアドバイスしてくれるアドバイザーがいるわけでもなく、オーナーとCFOだけで妥当性もわからず資本政策につき検討していた。株主たるオーナーの財産対策についてはCFOも触れられず、顧問税理士も上場を経験していないことから、完全にオーナーが独力で検討せざるを得ない状況であった。
また、会社サイドの資本政策として、まず上場に不要なビジネスを切り出す組織再編が必要と考えられるが、どのような再編手法が当事者にとって最適なのかわからなかった。
また、コアビジネスについてエクイティファイナンスの手段や株価政策の検討が、事業運営上必要であったが、オーナーの資産管理会社の活用や、社員向けのストックオプションの発行などをどのタイミングで行うべきなのがわからなかった。そのため、これらの課題を、ファイナンス・会計・税務の面から一気通貫で検討してくれるアドバイザーを探すのが急務であった。
「資本政策は後戻りがきかない」と聞かされていたこともあり、次回のファイナンスの必要性が高まってきているなかで、今何かやらなければならないことがあるのではないかと常に不安に感じていた。


施策 資本政策の優先順位を理解して具体化

オーナーとCFO向けにあいわから資本政策についての個別勉強会を行い、上場を視野に入れて何に優先順位を置き、どういう順番で政策を考えるべきなのかについて基本的な理解を深めてもらった。
上場時のイメージから現状までを逆算し、株主関係の整理、オーナーの財産対策、ストックオプションの発行のタイミングを、想定している株価政策に併せて適切にスケジュールした。
また、組織再編については、今後実現したい株主構成、株価政策、会計影響、税務影響などを総 合的に検討して、最適と考えられる手法を特定し、 具体的なアクションを明示 できた。
結果的に上場までの資本政策のアウトラインを 明確 にでき、必要なアクションを適切なタイミングで実行することができた。


結果 オーナーも会社も満足する上場を実現

最終的にA社は無事東証 マザーズへの上場を果たし、結果的にオーナーの財産対策は非常に大きなメリットを享受することができた。また、社員へのストックオプションも上場により非常に大きなインセンティブとなり、発行タイミングの良さから、そのインセンティブも最大限の効力を要するものとなった。
また、株価政策も当初の想定どおりに進み、オーナーの持株割合も適切な水準で保持することができ、スムーズな事業運営を確保できる体制となっている。
資本政策は後戻りが効かないものであり、政策策定の入り口で、オーナー個人の財産対策の課題や、会社の上場までの財務、会計、税務上の課題を可視化し、自身のポリシーとして外部と交渉できたのは非常に有益であったと、オーナー、CFO双方から感謝された。


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